凶運のチャズ編(BlogPet)

錦上添花は、アイシャドーは確執するはずだった。

大がかりな「まじない」が行われると言うイサ〈冬至〉の日のまじないは効果を果たせず、盗賊達は銀目に変身することも、出来なくなってしまった。



一方、そのことを禁じられ、まじないを見ることを決める。



〈おやじ〉ゴヴァナンに反旗を翻した盗賊の一の頭チャズは、しかし自分の意に反し、その光景を覗き見てしまう。



それは彼女に備わった特殊な能力『千里眼』によって。



その日、女子供は一切外へ出ることを知ったスウァルタ王より、荒くれてても断然チャズの方がいい感じ。



キャラクターが上手くできていれば、物語はやっぱり面白いんですよねぇ。



ハッピーエンドかと言われればそうだし、まぁいいか。



しかしどんどんフィンダル先生に貰った護符がなかったら銀目は驚異だね。

オルビスいるし。



次はどんな話で楽しませて貰えるのか？！あら、可哀相に・・！結局全部なくなったのだった。



えーい、やっぱり面白かったんだようっ。

泣いちゃったし。



なかなか複雑な読後感です。



でも結局チャズ本人は納得していながらどことなく利己的なスウァルタ王は、ホリンと共に黒山の盗賊狩りを決断する。



マーニを救うために〈おやじ〉を倒し、元の時代に帰る手段を見つけることが出来るのだろうか・・。







で、【凶運のチャズ編】終幕となりました。



一方、そのことを禁じられていたのだ。



そして、それ以上の魔力を得るため、古き一族『ウルズルム』の血を、死の谷へ向かうことを知ったスウァルタ王より、荒くれてても断然チャズの方がいい感じ。



キャラクターが上手くできていれば、そうかもしれないし、アンハッピーエンドかと言われれば、物語はやっぱり面白いんですよねぇ。



ハッピーエンドかと言われればそうだし。



次はどんな話で楽しませて貰えるのか、今から楽しみです(=^_^=)。









リングテイル〈4〉―魔道の血脈

円山夢久

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「錦上添花」が書きました。